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高橋美登里礼法きもの学院

タオル補正について

2025.05.25

もうすぐ浴衣の季節ですね。

着物はハードル高いけど、浴衣なら!
とYouTube先生に指示を仰ぐかたも多いのでは?

実は大事なのは、浴衣の着方や帯の結び方よりも、土台となる補整。
補整の役割は、身体の凹凸を無くす事です。

凹凸があるとせっかくの帯も下がってきてだらしなく見えます。

浴衣でしたらヒップの上部やウエストあたりでしょうか。
タオルで補整をすれば汗も吸い取ってくれます。

で、写真のタオル補整。
左は❌
右は⭕️

❌の理由は3つ。
全て紐の使い方です。

1)きつく締めすぎている
 =凹凸を無くすための補整なのに、きつく締めすぎると凹凸作っちゃう事に。「ズレそうで怖い」との思いからきつく締めてしまうのだと思いますが、すぐに浴衣を着るのだから大丈夫。

2)タオルのど真ん中に締めている
=タオルのど真ん中に締めると、浴衣を着る時に、上下のタオルがペロンぺロンめくれて着にくいです。

3)リボン結びにしている
=結び目が大きくなるので、身体に当たって痛くなる可能性があります。結ばずにねじって挟むだけで大丈夫。すぐに浴衣を着てしまえはタオルがずれる事はありません。

※補正は、身体の凹凸具合によって入れる量や場所、入れ方が異なります。

●随時、浴衣レッスンも承ります。

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