2020.01.07
毎年行なっている老人ホームでの着物飾り付けボランティア。
年末年始をホームで過ごす皆さんに見ていただきたくて。
今年は、私の他に2名の生徒さんと共に「夏の思い出-ゆかたかの帯結び展」と題して、それぞれ創作の帯結びを。帯結び名も考えて、一言メッセージを添えて。
こちらは生徒さん作「ほおずきの想い出」
”幼い頃、ほおずきの種を取って遊んだ記憶が蘇ります。
ほおずき色を帯に表現してみました”
浴衣は私の母のものです。
こちらは私作「線香花火」
”夏の夜、小さな火玉がパチパチと音をたてて踊り出す、線香花火の様子を帯結びにしてみました”
こちらは生徒さん作「なつ椿」
”莟を思い浮かべて結んでいます”
右上に小さな赤い莟があります。
こちらは前姿の全身です。
絞りの浴衣。懐かしさを感じていただけたらと。
毎年、飾り付け準備の段階から見学にいらしてくださる方もいて「着物ってやっぱり良いなぁ」と思ったのでした。