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高橋美登里礼法きもの学院

お宮参りの着物に込めた思い

2022.07.13

「お宮参りに着物を着たいのですが、お着付けお願いできますか?」
と、ママからお問い合わせいただいたのはお宮参りの3日前。

「はい、大丈夫ですよ」と返事をすると、小さな声で「良かった…」

パパのお仕事の都合で、急遽、この日に決まったのだそうです。

当日、お持ちくださったお着物一式は袷。
今は7月。
「季節が違いますがよろしいですか?暑いと思いますが…」とお聞きすると「はい、これでお願いします」

なぜママがこの着物を着たかったのかと言うと…

実はこの着物、おばあちゃま、お母様も娘のお宮参りに着たもの。
なので、三代目のママも我が娘のお宮参りにどうしても着たかったのです。

何て素敵なお話しでしょう!
我が娘の幸せを願うママの思いが詰まったこの着物。

「あなた!何があろうと7月に袷の着物を着るなんていけません!」と着物警察に言われたら、私がタダでは済ませません!

たとえ季節が違おうが、格やサイズが違おうが(今回のママは、格もサイズもバッチリでしたよ)1番大事なのは着物に込めた思いをしっかり受け継ぐ事だと思うのです。

後日、お宮参りのお写真を送ってくださいました。


幸せそうな写真。
お手伝いできて嬉しいです。

赤ちゃんがママになる頃には、私はヨボヨボのおばあちゃんだと思うけど、またこの着物をお着付けさせて欲しいな、四代目ママに。