2017.06.15
昨年秋から本格的な活動をはじめた組紐。
時々、イベントに出展させていただいて、ワークショップなどをしています。
沢山ある色柄の紐たちの中から、お好きな紐を選んで作品を作っていただきます。
実はこの紐選び、皆さん、まぁ、悩む事、悩む事…でも、すごく楽しそう♪
そして、悩みに悩んで決めた紐で組んでゆく時は真剣!「話しかけないで〜」オーラ全開で組んでいるかたも(笑
そんなこんなで作品が完成した時もまた嬉しそう♪
私が、物販よりもワークショップの方が好きな理由は、この、紐選びの時の“困った楽しい悩める笑顔”や、完成した時の“達成感満載の笑顔”を見たいから。
でもね、イベントでのワークショップで、いつも「残念だな」と思う事は、皆さんの作品が、その後、どんな風に使われているのかがわからない事。
もちろん、大切に使ってくださっているのだと思うのですが、「どんなお洋服に合わせて使っているんだろう?」とか「どんなシーンで使っているんだろう?」とか、妄想だけが大きく膨らみ…
「あ〜、皆さんのその後が知りたいな〜」と叶わぬ事を願いつつ、先日も、手作り広場わいわい町田でワークショップをさせていただきました。
午前中は、ま〜ったく参加者がおらず、ボ〜っとしていたのですが、午後になって、キーホルダーやペンダント作りに参加してくださる方が。そんな中、あるかたがペンダントを作りたいとおっしゃいました。が、ペンダントとして使うのではなく、日傘につけたいと。バッグチャームならぬ日傘チャームですね。なので紐を選ぶ時から日傘の色に映えるように、と考えて選びました。長さも、日傘に下げておかしくないように短めに。
そしてまたまた、「どんな日傘に下げてくださるんだろう?」と、妄想が膨らみ…
と!ある日1通のメールが。
そこには、こう書いてありました。
「先日は手づくり広場わいわい町田にて、ご指導頂きありがとうございました。楽しい時間を過ごす事が出来ました。持ち帰って早速日傘に付けてみました。少し長かったので、ボタンホールにも付けてみました。愛着ある一品になりました」
なんて嬉しいメールでしょう!そしてなんて素敵な日傘チャームでしょう♪
大切にしてくださっている事が伝わる文面とともに写真も送っていただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございました。
この夏、炎天下も少し楽しくなりそうですね!
早速、お礼の返信と共に「私も真似っこさせてください」とお願いして、作ってみました。