2020.03.23
コロナウィルス感染拡大を防ぐために、様々な影響が出ていますね。
私も、今年は、卒業式、入学式などのお着付けは皆、中止。
「組紐アクセサリーmitorit」としてのイベント参加予定だったものも皆、中止です。
そんな中、毎年お着付けのご依頼をいただいている和楽器の定期演奏会。
皆さん、この日を目標に日々お稽古に励んできたのですから、開催したいお気持ちはもちろんあるはず。
主催者も、「晴れの舞台、踏ませたい」と思っているはず。
でも、会場をお借りできなければ中止にするしかありません。
そんな状況の中、「大きなイベントは各主催者の判断で」という政府発表があり、会場自体は使える事に。
練習の成果を発表したい。が、通常通りに演奏会を開催しても良いものか?と主催者としては悩むところです。
で、主催者が出した結論は、「無観客での開催。記録としてDVDに」でした。
ですので、予定通りお着付けに伺いました。
いつもなら、お着付けしながら「緊張する〜」とか「家族が見に来てくれるの」とかお話しが弾むのですが、今日は…ね。
華やかなきもの姿でスポットライトを浴びての演奏も、拍手する観客もなく静かにカメラがまわるだけ…
早い終息を願うばかりです。
その為に、私たちが出来る事をしたいと思います。