2014.02.23
2月23日(日)横浜の芸術劇場にて「全日本きもの装いコンテスト 関東大会」が催されました。
これは、単にきものが似合う人を選ぶコンテストとは違い、舞台上できものを装い、着装の美しさやスピード、所作などを総合的に審査されます。部門は「振袖」「留袖」「カジュアル」「男性」「子供」「外国人」「学校対抗」の7部門があり、関東大会とは、関東8都県で行なう地区予選の事です。
この地区予選に勝ち残ると、4月6日にNHKホールで行われる本選に進み、全国の地区予選を勝ち抜いた方々と競うことになります。
こちらは「関西大会」の様子ですが、動画がありましたので、ご覧ください。
今回私は、この「全日本装いコンテスト 関東大会」の実行委員の1人として、コンテスト内で行われる「花結びショー」を担当しましたお揃いのグリーンの振袖に、バラや桜、チューリップ、紫陽花など数々の帯を結んでゆきます。時間にしてわずか10分ほどのショーですが、1年前から準備をしました。どんな花を結ぶか?から始まり、モデルさんは何人必要か?舞台上では何種類の花を結ぶか?等々…
それらが決まると、結び方の練習やモデルさん探し。24人のモデルさんでショーを構成しました。モデルさんは誰でも良いという訳ではありません。舞台に並んだ時、やはりある程度、背格好が揃っていなければ綺麗ではありません。また、ヘアスタイルも「お団子にリボン」と統一したので、髪の長さもある程度必要です。
やっと24人揃って、振り付けリハーサルも終わったのに、本番前日の舞台リハーサルで、モデルさん1人がインフルエンザでダウン。急遽代役を。すったもんだで幕が開き…
けれど、お陰様で、大喝采!!
たくさんの方々からお褒めの言葉をいただきました。