2016.07.25
ここのところ、浴衣に帯留め姿をよく見かけます。だからでしょうか?帯留めは夏のアイテム、と思っているかたもいらっしゃるようですが、柄や形に季節感がなければ、帯留めは四季を通して使えます…が、色数少なくシンプルな装いが多くなる夏きものには、帯留めは映えますね。
という訳で、「帯留めと三分紐をハンドメイド♪講座」開講となりました。
この日は、定員4名のところ満員御礼♪4名のかたがご参加くださいました。
三分紐は、3本の紐を使って2本取りの三つ編みにします。なので、まず、お好きな色の紐を3本選んでいただくのですが、「1本だけ違う色を入れるとアクセントになりますよ」とアドバイスしたところ、4名中3名が違う色をチョイス。が、色の組み合わせに悩む、悩む。そして「3本とも違う色にするのはどうでしょう?」と聞かれ「ん〜、ぐちゃぐちゃになります」と私(笑
やっと色が決まり、組みはじめたら、唯一同色3本を選んだかたが、「やっぱり一色変えます」。で、全員が一色だけ違う色を入れて組みました。色んな色があると、使いたくなるのが人の心理ですね〜、でも、3本とも変えるとぐちゃぐちゃになります〜
で、仕切り直しで組みはじめました。
。。。。。。。。。。。。無心。。。。。。
だ〜れも、ひとっこともしゃべりません。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。無言。。。。。。
ミナサン、イキ、シテマスカ??
手が慣れてくると、少しずつおしゃべりも出来るようになってきて、和やかな雰囲気が漂ってきました。
と、私、ハタと思い出しました!
そうだ!京都に行こう!
…ではなく、
そうだ!写真を撮ってブログにあげよう!
で、撮らせていただきました。まずは全員
続いてお一人ずつ、手元のアップ。
「手元だけなのに、緊張する〜」と組紐モデルさん♪
組み終わったら、今度は帯留め作りに。
丸、四角、菱形の中から帯留めを選び、和紙や縮緬布地の中から好きな柄のピースを選びます。そして選んだピースの中の、どの部分を使うかを考えます。
選んだ柄部分を帯留め金具に貼り付けて終了。
三分紐は、帯留め金具に通るように、片側はあえて房をつけずに作りました。
写真一番上の帯留めは、お気に入りの布地をご持参いただいて作ったものです。
写真一番下の矢羽根模様、「縦にする?それとも横にした方が良い??」と悩んでいたので、「斜めはどう?」と聞くと「ズレたと思われるから…」とあえなく却下。。
皆さん、それぞれ、個性的で素敵な作品に出来上がりました♪