2015.08.20
生徒さんが作った七宝焼の帯留め。
♡の形も可愛いし、ポップな水玉模様の色の組み合わせが彼女の雰囲気にピッタリ♪
お子さんが通う高校で行なわれた、父兄参加型の七宝教室で作ったのだそうです。ペンダントやブローチなど、数あるアクセサリーの中から、帯留めを作ってくれた事がすごく嬉しかったです。
せっかく作った帯留めですが、三分紐をお持ちでないとの事。じゃぁ、作っちゃおう!
この爽やかな白い♡の帯留め、夏にしてたら素敵じゃない? 急いで作ろう!
これは、以前私が作った三分紐。これなら、基本三つ編みですから簡単に出来ちゃいます。
注意しないといけないのが端の始末。
片側は、帯留めの金具に通せるように房無しにしなくてはいけません。
ちなみに、この三分紐に私がよく合わせる帯留めはこれ。和紙にコーティング剤を塗って作りました。艶が出て皮のように見えます。
「彼女、帯留めに合う三分紐を作るけど、他の皆さんはどうする?」とお教室で聞いたところ、全員(と言っても3人ですが)が「私も作る!!」と。
ここのお教室、出来てからまだ1年ちょっとなのですが皆さんとっても仲良し。実はつい先日、ひょんな事から「あだ名で呼び合おう!」と決まったばかり。私を含め、全員がそこそこの熟女(?)なのですが…
お教室が入っているビルのお隣のビルには大きな手芸用品屋さんが入っています。お稽古後、皆でそこへ。思い思いの材料を買い、お教室で作りました。
完成した三分紐を一挙公開!
まずは、七宝焼きの帯留めとともに。ノンちゃんの作品。
続いて制作した三分紐からひらめいて、ビーズを買って作ったという帯留めとともに。りっちゃんの作品。
この2つの作品、紐の材質が違うのでムードが全然違いますよね。房を見ると、材質の違いがよくわかります。
そしてあっちゃんは…本人曰く「不器用」なため、途中で断念。手仕事大好きなりっちゃんが、仕上げを買って出てくれました。
ちなみに私は、あっちゃんと同じ色柄の三分紐を、無事完成させました♪
三分紐は何本か持っているのですが…皆が楽しそうに材料を選んでいる姿を見ていたら、私も作りたくなっちゃったのです。
帯留めは、先ほどと同じで和紙にコーティングしただけのもの。
りっちゃんお手製の作品は、先日の目黒雅叙園「百段階段×和のあかり」展でデビュー済み。ノンちゃんの七宝焼の帯留め&三分紐も、合わせる着物は決まっていて、あとはデビューを待つばかりです。さぁ、どうする?あっちゃん(笑