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高橋美登里礼法きもの学院

2016法政大学「三曲会」のお着付け

2016.10.24

10月22日(土)

今年も、恒例の法政大学和楽器サークル「三曲会」定期演奏会のお着付けをさせていただきました。法政大学「三曲会」は、50年の歴史を持つ伝統のサークルです。

 

今年は、男袴8名、女袴4名、振袖10名の総勢22名のお着付け。今年はいつになく多い〜!

普段はお洋服で練習しているので、着物姿での演奏に慣れていない学生さんも。三味線、お琴、尺八、特に尺八はお腹に力を入れるので着物をきてしまうとかなり勝手が違ってきます。リハーサルまでにお着付けをして、きものでリハーサルを。そうすると、単純計算で1人13分で着付けなければいけない事に。トランクに着物一式が入っている状態からのお支度ですから、もうそれは不可能。22個のトランクからお着付けする方のトランクを探し出し、そのトランクから品物を出すだけでも時間がかかります。

 

なので、私の他に2名、同行してもらいました。

1名は、来月男袴の試験を控えている生徒さん。昨年は女袴の試験を受けているのでなんてタイムリー♪

もう1名は、先月着付け技能士2級の試験を終えたばかりの生徒さん。

 

で、お着付け開始40分前から、お着付けの順番通りにトランクの中のものを確認しながら準備していきます。

法政大学「三曲会」のお着付け

案の定、「衿芯ありません〜」「タオルないです〜」「紐足りません〜」などなど…まぁ、それは想定の範囲内なので何とでもなります♪

 

が、今年の極めつけは、男子の荷物の中に「袴ありませ〜ん!」

…え!?袴ないって…きものを着る男子8名中、この子だけ着流し??しかも紬。

本人に確かめてみると、袴も含む一式をレンタルしたつもりでいた、との事で単純な発注ミス。本番では袴をつけないとダメらしい…

では、彼と違うプログラムで出演する男子に借りて、舞台袖で着付けましょうか?と提案したら、「…最後の曲は、全員で演奏するんです…」

 

あぁ・・・・・ピンチ!!

 

で、手の空いているスタッフが(実際には皆忙しくて、手なんか空いていないんですけどね)近所のきものリサイクル屋さんに。…ない…。他も当たってみる…ない。お店のかたに電話で問い合わせてもらう…浅草店ならありますが…浅草まで行く時間ない…

 

想定外の大、大、大ピ〜〜〜ンチ!!

 

と…卒業生が近くに住んでいるとのことで、問合せ。

「袴、まだ持ってるって〜!!」

で、会場まで届けてもらいました♪

先輩がその時間に家にいて、袴持ってて、会場まで届けてくれて…すごい強運、すごい奇跡!!

紬に袴、書生さんみたいですごく可愛かったです♪

 

そんなこんなで、バタバタでしたが、無事、リハーサル時間前にはお着付け終了。

…と、思ったら

 

「男子1名、着崩れました、着せ直しお願いします」

で、着崩れ男子が戻ってきました。

え!?どうやったらこんなに着崩れるの??超わんぱく5歳男児並みですけど…

と思っていたら、一緒に来た男子が

「こいつ、ソファでゴロゴロ寝っころがって遊んでるんだもん」

あぁ、やっぱり5歳男児並みだったのね。まだまだ可愛い学生さんです♪

 

で、着付け終了予定時間5分前のギリギリでお着付け無事終了しました。という事で、お着付け中の写真、ありません…お着付け後の写真もありません…

せめて、ステージ脇に立てかけてあるお琴の写真をUP。。

法政大学「三曲会」のお着付け