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「坂東玉三郎がいざなう鼓童の世界」を見に東京藝術大学奏楽堂へ

2016.05.31

ある日のお教室、生徒さんが「鼓童のコンサートに行きたいの〜」と言いました。実は私も和太鼓が大好き♪特に鼓童は、女形歌舞伎役者の板東玉三郎さんが芸術監督をしていると聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていました。…と言うと、なんだか、和太鼓やっていたとか、めちゃくちゃ詳しいとかと思われてしまうかもしれませんが、ま〜ったくやった事も学んだ事もありません。ただただあの腹に響き渡るような迫力がたまらなく好きなだけの素人さん。

 

で、思わず「私も行きたい〜!!」と挙手!するともう1人、「私も〜!」という生徒さんがいたので3人で行く事に。いつにしようか?と調べてみたら、5月29日(日)の東京藝術大学奏楽堂でのプレミアムコンサートは、玉三郎さんの解説付きとの事で、この日に決定。

 

日程が決まったら、「きものはどれにしようかしら?」と悩む2人。。私は「きもので行きましょうね」とは一言もいっていないのですが、すっかり着物で行くつもりになっています。こんな風に気軽に着物でお出掛けできるって良いですね♪

 

という訳で3人とも着物で行ってきました!

「坂東玉三郎がいざなう鼓童の世界」を見に東京藝術大学奏楽堂へ

鼓童35周年特別企画 鼓童プレミアムコンサート「板東玉三郎がいざなう鼓童の世界」

着物姿の方、けっこうたくさんいらしてましたよ。奏楽堂ははじめて。落ち着いたとっても素敵な空間でした。音楽に疎いのでわからないのですが、音響も計算しつくして作られているのでしょうね。

 

最初に登場したのは、芸術監督の板東玉三郎さん。玉三郎さんと鼓童との出会いから現在に至るまでのお話し、そして、最初の演目の解説をしてくださいました。(その後も、演目の前にはいつも登場して解説してくださいました)もうね、お話する時の姿勢や指先のしなやかさといったら、素敵♪かと言って女形を演じる時の女性的な所作という訳ではなく、まるで指先まで鍛え上げられた体幹が通っているような、しなやかだけどキリリとした印象でした。

 

さて、いよいよ法被すがたの鼓童の面々が登場。身体は微動だにせず、撥を持つ手だけがリズミカルに太鼓を打ち、足元から腹にズシンと響き渡る大迫力の和太鼓の音!

圧巻は、人の身長より大きいのではないかと思うくらいの大太鼓。上半身裸で、客席に背を向けて叩いているので前が見えないのですが、間違いなく腹筋はシックスパックに割れているはず!背筋も半端なかったですもの。だんだん背中に汗をかいてきているのがわかります。生半可な体力では演奏できませんね。

私は、大太鼓は勇ましい男性的な音だと思っていたのですが、女性的なセクシーな音での演奏もあり、新発見でした。

 

そして、新しい試みで、ドラム演奏もありました。

ん〜〜〜、やっぱり私は和太鼓の方が好きだな、と確信。上手く表現できないのですが、和太鼓には潔さを感じます。1人で幾つもの楽器を演奏するドラムに対して、和太鼓は、基本的には1人が2つ以上の太鼓や楽器を同時に演奏することがないからでしょうか、実直に与えられた1つの仕事をひたすらに続けてゆく潔さのようなものを感じます。

 

しばし太鼓の世界を堪能したあと、せっかく着物で来たのだからと記念撮影。私がシャッター切ったので生徒さん2人。着物姿、決まってます♪

「坂東玉三郎がいざなう鼓童の世界」を見に東京藝術大学奏楽堂へ

ちなみに、この日の私の装いはこちら