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こんな着物コーディネイト…絹芭蕉のきものに螢尽くし

2015.08.02

夏のきものは、涼しげに見えてこそ!ですね。

 

白や水色などの涼しげな色の着物を選ぶのも1つの方法。逆に、あえて濃い色のきもので透け感を強調させるのも1つ。と言う事で、今回は黒地の絹芭蕉。素材は絹ですが、芭蕉布のような風合いに作られたきものです。

芭蕉布とは、沖縄などに自生しているバナナの木の一種の芭蕉という植物の繊維で織られたきもの。手触りが麻に似ています。

 

先日、ホームで電車を待っている時、見知らぬご婦人に「素敵なお着物ですね、麻ですか?」と声をかけられました。「麻に似ていますが、絹芭蕉です」と答えると、バックからメモ帳を取り出し、覚え書きしていました。きものがお好きなのでしょうね。きものファンが増えてくれると嬉しいです。

 

絹芭蕉は、夏黄八と同様シャリ感があるので肌に纏わり付かなくて好きです。

 

涼しげな色選びのもう1つのポイントは、多色使いにならない事でしょうか。地色が涼しげな色だとしても、柄の色数が多いと暑苦しくなりがち。多色使いで涼しげに見せるのはちょっとしたテクニックが必要かと思います。

こんな着物コーディネイト…絹芭蕉のきものに螢尽くし

 

きもの…黒地の絹芭蕉

帯…螢柄の絽の染め九寸名古屋帯。

帯締め…お手製の、帯留めと三分紐が一体になったもの。螢が止まりそうな葉っぱで。

帯揚げ…淡いクリーム&ピンクの絽。

半衿…ハレーションをおこして真っ白に見えますが、白地の絽の半衿に淡い水色で螢の刺繍がしてあります。

 

こんな着物コーディネイト…絹芭蕉のきものに螢尽くし

 

 

 

※「こんな着物コーディネイト」シリーズの過去記事はこちら

夏黄八に羅の帯

単衣のきものに赤い三分紐で

春色きもので

紺の色無地に博多帯

若草色の塩沢紬で帯遊び

赤い帯締めで

若草色の塩沢紬

化繊の色無地